1日の脳の出力パワーには波がある。
その波に合わせて
「朝活・昼活・夜活・リラックスタイム」に1日を4分割してみた。
自分でも驚くほど効率が上がったので、
今回はその実践を紹介しよう。
やる気の波に合わせて、1日を4つの時間帯に分けてみた
何か物事に取りかかるときによくこう思う。
1日通してハイパフォーマンスでいけたらいいのにな。
朝はやる気十分だけど
昼頃には眠気が襲ってきてだらだら。
夕方ごろには自然とYoutubeなどをハシゴしている。
そして気づけば寝る時間。
あぁ今日も何もできなかったな〜
明日から頑張ろう。
これが永遠に続く…
この状態から抜け出さなければ。といつも焦っていた。
前回の記事でも書いたが
体内時間を調整している時
自分の体の状態をよくよく観察して
観察日記なるものを簡単にGPTさんに共有していた。
”今日は◯時に起床。こんな気分。”
”◯時までサクサクとアウトプットができた。”
”ランチ食べると寝てしまう。この時間がもったいないな。”
”◯時からアウトプットははかどらない”
単純にその日感じたことを正直に記していった。
そしてあることに気がついた。
時間によって得意/不得意があるのでは?
そうして、体にヒヤリングしながら
タスクを適材適所に配置していくと
こんな感じに自然と整理できていた。
1ー朝活 アウトプット
2ー昼活 インプット
3ー夜活 ご褒美
4ーリラックスタイム 寝る準備
あとは何時までなら、その状態をキープできるのか観察して
自分なりの『時間割』を決めた。
それらをまとめたものを
chatGPTさんに提出して意見をきいた。
どうも理にかなっているらしいので
このまま採用することに決めた。
1時間目:朝活
● 時間帯:6:00 – 14:00
●脳の状態:最もクリアで集中力が高い
●タスク・ステータス:最重要タスク
朝の5:00起床。
モーニングルーティンを1時間ほどこなし
体を目覚めさせる時間にあてた。
この1時間は重要で、とても気に入っている。
そして1時間目ー朝活へ。
朝の活動はだいたいこの3つにおさまっている。
⭐︎今日と明日のスケジュール 確認
⭐︎構成の作成
⭐︎執筆タイム
設定時間が14:00までと長いので
食料の買い出しや家の用事を
休憩がてら合間に入れることにした。
今日と明日のスケジュール確認
メモアプリに日付を入れて、今日やることをすべて書き出す。
☑︎チェックで管理するので、終わったら消すのが快感。
5分で終わる、私のやる気スイッチだ。
構成作成
記事は必ず「構成」から。
もともとはいきなり書いていたけれど、
ChatGPTさんに「構成作ってみなよ」と言われて試したのがきっかけ。
目的・見出し・要点をざっと決めるだけで、
執筆中に迷子にならなくなった。
いまでは地図のように欠かせない。
執筆タイム
構成をもとに、ひたすら書く。
14:00までが私のゴールデンタイムなので、
多少中断しても必ず戻るようにしている。
2時間目:昼活
●時間帯:16:00ー18:00
●脳の状態:徐々にエネルギーが低下し、集中力がおちてくる
●タスク・ステータス : 受動タスク
14:00から16:00までは休憩タイムにした。
昼夕食を食べつつ、
下ごしらえなど終わらせつつ、
ぼーっとしている。
そして16:00から再スタート。
ここからは、昼活。
主にインプットや分析をメインにしてみた。
午前中のアウトプットで終了だとやりきった感がないので
ここからは慣れていることをする。
手元にもう存在があって、それをサクサクこなす感じ。
分析や読書や英語学習など。
私にとってはどれも受動でラクだった。
長年やってきたことなので慣れに近いタスク。
アウトプットよりも脳の負担が少ないと感じている。
3時間目:夜活
●時間帯 : 19:00 – 21:00
●脳の状態:疲れがたまり、判断力や注意力が鈍る
●タスク・ステータス: タスク0
この時間にご褒美タイムをもってくることにした。
もう脳が完全にヒートアップ気味なので
アウトプットもインプットも無理だろうと判断。
そして、5:00起床から12時間経過。
もう流石に眠い。
デジタル・エンターテイメントが大好きなので
ここからはデジタル・エンジョイTimeだ。
気になったことを気が済むまで
好きなことを好きなだけやり込む時間。
特筆することはない。
が、意外だった効果はある。
それは、罪悪感がまったくない。
今まではどんな時間帯でも
気になったらデジタルを用いた遊びに
とびついていた。
そして何時間もそこにとどまり
やることをやらず
時間を有意義に使えてない自分に
嫌悪感と罪悪感を感じていた。
しかし、今はやることを先にやりきり、
疲れ果ててたどり着いた先は
RPGでラスボスを倒したあとの
平和な世界におりたったような解放感。
『ゴール』
そんな時間帯になっている。
達成感と自分を1㎜も疑うことなくほめてあげたい
そんな気持ちの中でおもいっきり豪遊できる爽快さ。
そして2時間という設定時間なので
ものすごくやりたいこと・すきなことを
優先順位つけて自然とやっているような気がする。
4時間目:リラックスタイム
●時間帯 : 21:00 – 22:00
●脳の状態: 入眠モード
●タスク・ステータス: マイナスモード
この時間帯は、体や脳が入眠モードに入りやすいように
環境を整え、寝るモードに戻していく時間にあててみた。
やることはとてもシンプルだ。
- 電気を消す
- スタンドライトをつける
- 水を一杯用意しておく
- 長袖長ズボンのパジャマに着替える
- 布団に入る
- アラート設定
- 一切のデジタルデトックス
- ゆるい物語系の本を読む
そして眠くなったらそのまま寝る。
22:00になってなくても寝る。
22:00に寝れなくても寝るふりはつづける。
まとめ
日を脳の出力パワーに合わせて
使い分けることで、「やる気が出ない…」という時間がぐっと減った。
無理に集中しようとせず、脳に合った時間帯に合ったことをするだけ。
それだけで、日々の満足度が少しずつ上がっていった。
コメント